鬱蒼とした木立の中、
凛とした竹を背に、 「ここにいるよ」と 一条の木洩れ日に浮ぶ 仏さま・・・・・ ![]()
桜前線南下中!
本来なら桜前線北上中と書くところであるが、なぜか今年は関東より遅れて今満開。 浅野公園。 淡路では万葉の時代より有名な桜の名所である。 早速、眼下に播磨灘を見下ろす山道を車で登ってみる。 小さい頃遠足で喘ぎながら登ったことを思い出しつつ、道沿いの山桜がいっそうの昂揚感を誘ってくる。 着いて見ると丁度良い桜の見ごろ。ほんとうに・・・・・・・・ 芝生の斜面の曲線と桜の枝振りのバランスが心地良さを漂わせてくる。 万葉時代から続いてきた名所はやはり存続して来ただけの重さと価値が残っている。 ただ行政が作った遊戯施設や東屋が違和感を出している。 そしてめぐり合せが良かったと言うべきか、 昨日、今朝と雨が降っていた為に花見客があまり訪れていなかった。 桜満開・晴天・人影も無く、こんな写真はここでは撮れるもので無い。 だから、絶対に普段の行いが良いのだと自己満足してしまった。4/12撮 ![]() ![]() ![]() ![]() 万葉の歌人で有名な柿本人麻呂も立ち寄った。 その歌碑(江戸時代に建立)も残っている。 潮騒の 波を恐み 淡路島 磯隠り居て 何時しかも この夜の明けむと さもらふに 眠の寝かてねば 滝の上の 浅野のきぎし 明けぬとし 立ちさわくし いざ子ども あへて漕ぎ出でむ にはも静けし
2年前に修復された岩上神社
![]() 明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 元旦に氏神さんである岩上神社に初詣。 そこで年末に新しい型と取り替えた携帯での写真撮影。 このように携帯写真でパソコンに映し出すのも初めてであり、元旦での初使用。 以前の機種もカメラ機能があったが1回も使わず写真は専用機器でと言う頑固さと、携帯の機能が多すぎるので説明読むのも億劫になって今まできてしまった。 今年から便利機能は利用して柔らか頭に変身してみようと少し誓ってみる。
客殿の広間を通って襖を開けると裏庭が目に飛び込んでくる。
このガラス障子を通して見る明暗のバランスが微妙でもあるし、スリガラスで扇形の模様の障子デザインは当時としては妥当なところかなと思ってしまう。 ここには皐月の古木が2本あったが数十年前に1本枯れて無くなった。 また、右に経蔵があったが阪神淡路震災で倒壊撤去され下の石組みのみが面影を残している。 ![]() 江戸時代には海を渡って大阪から皐月の花見のために商人などが来島していた。 残存する書付を見ると、皐月を愛でて詠んだ数点の歌が残っている。 よくぞ淡路までと、交通事情を考えると不思議な思いに駆られる。 昔の旅というものの状況、どういうものか古のロマンに少し浸ってみる。 ![]() サツキの開花時期に撮った写真 赤く咲いている部分が1本の皐月の古木
潮まじりの西風を車の横面に受けて室津に着く。
普段は横着であるが車に海水が付くとなると何となく車をいたわる気持になってしまう。 そんな海沿いの道から少し入ると八幡神社があり、その隣に海福寺がある。 隣の神社の規模から見ると、こじんまりした本堂(呼称は本地堂)であるが客殿と庫裏は風格のある江戸期の建物である。 ![]() 本尊の阿弥陀如来が八幡神に化身して云々・・・の本地垂迹説により、昔の本堂は神社の本殿であった。 明治初期の神仏分離令により別れて今日の現況となっている。 阪神淡路震災による甚大な被害であったが、本堂再建(当社施工)されて昔のような落ち着いた雰囲気に戻っている。 ![]() ![]() また、境内には水掛不動尊が安置されている。 信仰の厚いのは漁師町。まだ安置されて数十年のお不動さんであるが朝夕たくさん参拝されている。 ここのお不動産、多くの方のお祈りの思いがこもっているため故に、古くから存在しているかのような宗教的な雰囲気が漂っている。 信仰されるとはこういうものだと実感される場所でもある。
昨日は日曜日。
ブログのネタにと思って当社から北へ車で山中へ。 細い山道なので、対向車に出会わないようにとしばし祈りながらの山登り。 師走だと言うのにまだまだ紅葉の山景色が残っている。 ここは淡路の名刹と言われる東山寺。 そして、山門は淡路で最古の建造物と言われている。 ここの石畳の鮮やかな落葉の葉を踏みしめるのがなんか気後れする雰囲気になっていたので、迂回して参拝した。 ![]() ![]() また、ここの十二神将像は京都石清水八幡宮護国寺から移されたもので平安時代の作といわれ、国の重要文化財に指定されている。 以前、一宮町ふるさとセンター工事の施工で地元の特徴あるものを建物に埋め込めとの設計指示があって、ここの十二神将像を瓦に彫ってもらって柱に埋め込んだ。 この写真がその一部である。 設計事務所は簡単に1行の文字を書き込むだけであるが、施工者はその1行の文字の為に右往左往したと言う12-3年前のお話でした。 ![]() ![]()
この道には、喧騒が似合わない。
この道では、雑念が消えていく。 目線を下げて見ると、子供の頃の僕に帰っていく。 すると、「おーい」 と呼んでみたくなる。 でも、気恥ずかしくて声なんか出てこない。 「おーい」ともう一度つぶやいてみる。 ![]() ![]() 「昔のゆっくりとした生活に戻ろうよ」 と 積まれた石たちもが語らいかけてくる。 ![]() でもこの石積塀を廻ると もう現代の景色がそこにある。 本当に短い距離だけの原風景が霞のように消えていく。 ![]() < 前のページ次のページ >
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