今回計画中の物件、岡山の材を使おうと真庭に行ってきた。
到着すると山々が落葉して景色からして寒々した感じだ。
淡路の風景と大違い。
工場製材所自体はまあ普通と言ったところ。
ただ、プレカットと製材所の経営が同じだと意思が良く伝わるから良いと思う。
その工場の人に地松専門の製材所に案内していただいた。
ここは見学の価値がある。
松松・・・・空気まで松の臭いが漂っている広い敷地。
地松に関しては構造材やフローリングなどあらゆる寸法の材がそろっている。
今まで、階段や天板を他に無いからと集成材などで安易に決めていた。
これからはこの箇所で無垢材が使えたら建物の値打ちが一段と上がる。
そして松の伐採や入荷が11月頃から半年の期間で、梅雨までに乾燥までもっていくとの説明を受ける。
夏は伐採しないと言うことを初めて知る。
キビ団子を買って少し知識が増えた小旅行だ。