写真の左端は階段側にガラス押さえをつけてガラスを取り付ける。
真中2枚は4方溝を掘っていてガラス押さえが無い。
下に押縁を付けると簡単だがそう言う野暮ったいことはしたくない。
こんなこと考えて納まりを考えるのが面白い。
どのようにするか考えてください。
次に写真右端部分は片開きの戸の当たりである。
片開戸に掴み金物やレバーハンドルをつけると
壁の中に納まるように部分的引込みを付けなければならない。
でもそんなことは絶対にしたくないし、掘込み取っ手も付けたくない。
この部分の納まり3ヶ月ほど考えていたがまとまらない。
いよいよ切羽詰ってから、夜中にフッとある納まりがひらめいた。
一石二鳥の機能があり、ドアも開きやすく考えた。
結構スッキリとした自慢の出来る納まりになった。
これは見学会の時に注意して見て下さい。