このブログ、最初書くつもりなんか微塵も無かった。
「家と人」の編集長加藤氏のセミナーを聞きに行き、ブログを読んでみると書いてみようかなと思わされてしまった。
セミナーでの加藤氏の話し方は魅了されるものであり、ブログでは文面からフワァーとした雰囲気が漂い出してくる。
部外者であるのに私が一番影響されてしまった。
このセミナーに誘ってくれた友人のKさん、「あの人はきっと生まれ育ちが良いからあんな文書ける。」と言っていたが、
16日の
「別離」のブログを読んであのやさしさは炭鉱での子供時代の感受性の強い時期に、人の悲しみをたくさん味わい、人へのいたわりが育まれる環境からであると思った。
情景や息遣いの聞こえる文書であるとも思った。
それにしても会社の山田三十路さんの「泣くもんか」は面白い。
でも、加藤氏のことがフィクションであるとしても、会って見て実際とのギャップがどうしても判らない。
文面と関係ないのですが、人の深層心理のこと考えて。

参考
家と人 11号
鈴木明美
心に棲む鬼(リヴァープレス社)
心に息づく鬼の体現が社会を善の方向に導く
人の心や事象に取り付き派生した邪心や魔に対峙するための怒りの表情