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三木の家 10 温熱環境

e0042581_94263.jpg庇の出の寸法は大切だ。
季節ごとの日射角が温熱に大きく影響する。
ここ三木の家は真南を向いているから下記のような庇で決めている。


夏対策
・三木の家は屋根をシルバーにしているので日射を反射する。
・屋根壁が金属板のため蓄熱しない。太陽が陰ると周辺の外気温に付随して
 建材の温度も下がる。  コンクリートや窯業系は蓄熱して夜間に放熱する。
・また、2重の野地板で間の通気層で棟換気をしている。
・断熱はセルローズファイバーで高性能である。
・庇を長く出して室内に日射を入れないようにしている。
・西日対策のためなるべく西面は小さい窓とする。
・2階の高所から暑気が逃げるように、可動雨戸などで風の流れを考えている。
・セルローズファイバーや液状炭が調湿性のため快適空間になる。

冬対策
・和室前の土間を黒くして太陽熱を蓄熱する。
・セルローズファイバーは高性能の断熱で、しかも 調湿性能が大きい。
・冬の日射角を考慮して庇の出を考える。
・液状炭で遠赤外線効果がある。
・雨戸も断熱雨戸で熱損失を少なくしている。
・床は全て無垢材で自然塗料を使っているため、新建材ほど冷たくない。
by zawawam | 2007-11-30 08:03 | 三木の家
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