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三木の家のこともう少し。
今回は和室前の日溜り。
狭い場所に600*600の大きなタイルを使うと、存在感が大きくなる。
そしてタイルと言う素材感が良いし、
黒っぽいから熱を吸収してダイレクトゲインの役もしてくれる。
意図していたようになって大成功だ。
その上はリブ杉板の上に柿渋塗り、
杉のリブは和風感を出し、キリッと引き締めてくれる。
その上に柿渋を塗ると節のゴチャゴチャ感を和らげてくれる。
そして和室、網代の上品さが現し梁の荒さを消してくれる。
そんな小さなこと、いつも考えながらの家づくりが面白い。