林泉協会の例会でまた長浜近辺に行って来た。
琵琶湖畔沿いをバスが走り伊吹山を見ると懐かしさが甦ってくる。
臨済宗の安楽寺を見せて頂く。
内部に上がって本堂前はカーテンが閉められ鬱陶しい感じ。
住職から説明を聞いた後、前のカーテンと雨戸が開けられた。
6間ほどの間口がフル開放に開けはなれた。
気持が良い・・・オーと言う演出だ。
素人から見た感想として、
多くの小ぶりの石が配意されそれに絡むように植栽されている。
左手から見るより右手から見る方が剪定の関係からか豪華に見える。
池中のコンクリートの四角い縁が少々不粋な感じがする。
一般のお寺だと参拝するのに石畳の境内があるのにここは本堂のすぐ前が池で
参拝するのには玄関から上がって参拝しなければならない。
昔は井伊家の殿様だけが参拝できるお寺なので、一般の人は近寄れなかったそうだ。
そうすると檀家が少ないのではと察するが、裏と横手は新しい多くのお墓が並んでいたから新しい檀家が増えているのだろう。
小さな花を添えて、
人を迎える心配りだ