杉の家3 再利用

あんまり いい石臼でもない。
捨てようかな、 どうしようかな、 とも思ってみた。
でも でも、蹲に再利用すると素朴感がでていい感じ。

さざんか梅雨のなか
蹲に信州カラマツの
木の輪切り浮かべて
起風と焼印を押してみた。


と詩的な感覚になるのが また不思議。
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「これ、捨てないで使ってよ」 とお施主さん。
指 差したのは、前の建物解体時に残ったたくさんの延石。
古い延石は表面がガタガタで加工すると新しいのを買うより高くつきそう。
完成ギリギリまで使途、思い浮かばなく、最後の最後まで宿題が残ってしまった。
でも、物事は諦めず執念で。
よく歩くところは危ないので、あまり歩かないところに無理やり使ってみる。
凹凸はそんなに違和感無く写真のような趣のある感じで納まった。

既製品を使ったどこにでもある家は愛着のない家になってしまう。
再利用した昔の物は、新建材に無い思いが宿っている。
そうしたことの積みかさねが、他人に自慢の出来る我家になる。 
まずは成功!
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# by zawawam | 2005-09-26 08:06 | 杉の家

杉の家3 こだわり2

夏、
外部にコンクリートなど熱容量の大きいものを使っているところは、日が陰っても蓄熱した熱が徐々に放熱して外部温度がなかなか下がらない。
金属板など熱容量の小さいものは日が陰ると外気温と同じに下がっていく。

冬、
家の中でコンクリートなど使うと、昼の暖かい熱を蓄えて夜放熱することにより温度変化をゆっくりと急に寒くならない。
そんなことから、家は外部では熱容量の小さいもの内部では熱容量の大きいものが理想である。


この家では写真右のように一部にコンクリート壁を使っている。そして異種構造になるので構造体とは縁切しています。
このコンクリート壁、温熱環境において微々たるものであるが、私の理念として作ってみた。

また、正面茶色の部分は襖紙を貼った和室との間仕切りハンガー戸、普段は壁のようにイザと言うときだけの用途です。
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下写真は3枚引戸、普段は建具がどこに収納しているのか判らないように右の押入れに引込んで隠しています。
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また、その押入れ片開戸(写真右)も漆喰の色に合わせての塗装で壁感覚です。
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# by zawawam | 2005-09-23 07:26 | 杉の家

杉の家3 こだわり1


おもしろディテール
屋根母屋のアルミ小口板が雰囲気をかなり引き締めてくれる。
本当に小さなことでどうでも良いことだが、薄い板で曲げ加工するとシャープさが出なくて野暮ったさが出る。このアルミのほど良い厚さのシャープさが良い。
設計屋さんがディテール云々とうるさく言うのもその人の譲れない感性からくる。
こんなことが施工屋さんから見ると胡散臭い所でもあり、敬遠するところであろう。
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この納まりはオーベルジュ土佐山や梼原の室内プールを設計された細木建築設研究所のアトリエの屋根梁ディテールを真似てみた。
オーベルジュ土佐山を見るまで細木茂さんの名前も全然知らなかったのだが、その建物見て感激、少しでも足元に及ぶようになりたいものと思うようになってしまった。

本当に自分自身で考えた物ってほんの少し、借り物、寄集めの集大成みたいな私である。
そして色々なものを少しでも消化してバランスが取れたらとも思っている。



軒天 製材所に頼んで作った別注の杉のリブ板貼、自分で柿渋塗りました。
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2階書斎兼ホール
左手摺と机上前は物が落ちないように強化ガラス入れています。
写真左側の床は格子です。
この机の天板は杉熱圧延
机に座ると正面に山が綺麗に見えて癒してくれます。
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# by zawawam | 2005-09-21 07:30 | 杉の家

免停30日

アッ!!! 
勝ち誇ったように警官が飛び出してきた。
23キロオーバーである。
スピード違反取締まるためだけの40キロ制限と言いたくなるような、両側が田と海だけの見通しの良い一直線。
バカ、バカ、バカ、・・・・・と自分に向かって何回つぶやいたことだろう。

運転免許試験場での講習会場、天気と同じ鬱陶しい気分と気恥ずかしさ、廻りを見わたすと皆さん真面目そうな人ばかり。
暴走族風な人など一人もいない、そんな人はネズミ捕りの情報など周知で、その事だけ考えて運転しているのだろう。

当初は運が悪かったと自分自身に納得させてきたが、1ヶ月はかなりこたえた。
それも明日で終わりである。
刑事コロンボの口癖ではないが、呼称が嫁さん から上さんになりそして神さんになって、送り迎えをして戴いて頭が上がらなくなってしまった。
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# by zawawam | 2005-09-19 07:20 | ざわわ日記

仲秋の名月

いつもであると、十五夜なんか頭の隅にも出てこない。
ブログ始めると日記風であるから、暦や季節感に敏感になる。
明後日の18日は仲秋の名月
昔はススキと団子でお供えしていた憶えもあるが、最近はそんな風習もすたれてしまった。
ただ、観月宴など優美な名称に心をくすぐられ、お酒への思いが出てくる。

調べてみると、十五夜以前は月の名称はあまり無いが、十五夜以降は次のような趣のある名称が多いのには驚く。
十五夜の翌日は月がためらいながら出てくるから十六夜月
十七夜はまだかまだかと立って見るから立待月
十八夜は立っていると疲れるので座って待つから居待月
十九夜はは座って待っていても出てこないので寝て待つから寝待月
二十夜は夜が更けたころ出てくるから更待月。 

など、名月の名残を惜しんで、また消えてゆく美しいものに対しての無常観の表現がこのような思いの名称となっているのではと思う。
一寸、気取って言ってみると、麗しい日本人の美意識である。
殺伐とした現代、少しだけでもこんな言葉使ってみたら和みがでるのでは、
言葉は 言霊 、魂が宿っている。

建築に関して月と言うと、新月の伐採木が言われている。
最初は何を言っているのだろうと思っていたが、多方面からそう言ったお話を聞くと本当に、本当らしい。
引力の問題とか要因は専門家の見解を読んでいただくとして、新月に伐採された木はカビ、腐食、害虫に強く、割れ、狂いが生じにくいと言われている。

秋の澄んだ空気の中、美しい仲秋の名月を見て地球の不思議を思ってみよう。
今日は満月に次いで美しい十三夜月である。  ♪♪・・・・・・・

月 月 月 The Moon Age Calendar

# by zawawam | 2005-09-16 07:25 | ざわわ日記

野の花工房(淡路市)

陶芸と草木染めの小さな工房、野の花工房である。
当社が2年前に工事させて頂いた建物(設計は建部設計)。
予算が足りなくても、決して屋根緑化を外さなかった環境問題に造詣の深いご夫婦です。
あの台風23号に廻りが荒れ果て流されていても、無事にと言う 祈りが存在するかのようにこの工房だけは無事でした。
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ここは淡路島の瀬戸内海を見下ろせる位置。
人は霞を食べて生きていけないけど、景色と空気を食べて元気を養う。 ということ実感できる場所です。
そんな素敵な野の花工房のご夫婦、展覧会など開催し活発な活動をされています。
ガス釜を設置した工房でオカリナ製作や草木染などの体験が出来る工房です。
ご連絡は野の花工房 からどうぞ。

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そして 屋上緑化について少し説明。
植物があると涼しいのは、
① 影を作る
② 葉などに太陽熱を蓄えない
③ 植物の葉などから水分が蒸発して気化熱で温度を下げる。
の3点かと思います。

この野の花工房の屋上緑化はセダムです。
屋上緑化のこのセダムはサボテンの一種で屋根の上で水が無くても耐えられます
しかし、一般的には誤解されていると思いますが、サボテンですので気化熱は期待できません。ただ、①②の機能と見た目の緑の安らぎ効果があると思います。

私たちはそのような創造の一端をお手伝いできたことが一つの喜びです。
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上写真は、近くのラベンダー畑から香りの館パルッシェ(当社 施工)を見る。
# by zawawam | 2005-09-14 07:25 | ざわわ日記

伊勢神宮のような住宅

彩都見学後はホテルでフォーラム。
その最後の対談で「住宅建築」編集長の植久直人氏のお話が一番興味深かった。

住宅雑誌のプロが広瀬鎌二氏設計の既存住宅の印象を語っている。
1959年に平屋の46㎡の住まいを建設、その後改修をして住み続けてこられた物件である。
その住宅が数十年間、別の設計者によって改修されてきた。そして広瀬氏ならこうするであろうと言うコンセプトで改修されてきたし、住まい手も当初の設計者の意図を考えながら住まわれ続けられてきたと言うことである。
そして、植久氏は現在住まわれているこの建物について、ウーンと唸りながら、
 「伊勢神宮のような・・・」という感想を ぽつり。

長い年月の生活感が染み付いているのが常識的と思っていたので、その言葉が私の感性に突き刺さる。
帰宅早速、インターネットで調べてみた。住宅のリノベーション
普通は安易に増築してしまうところであるが、面積もそのまま、清楚な生活、数十年経ってもイメージを維持してきたことなどに、住まい手の住むことに対する強い意志を感じる。
収納に対しても、設計で懇切丁寧に収納を作ることの必然性が問われる。
住宅について考えさせられるお話であった。


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# by zawawam | 2005-09-12 07:24 | ざわわ日記

フォーラムと見学

大阪のケイジェイワークスさん本社機能とモデルハウス・ギャラリーそして中島工務店さんモデルハウスが箕面市彩都の同一敷地内に建てられてきた。
そして、10/7にオープンに先がけフォーラムと見学会に招待され参加させていただいた。

OM工務店のなかでも有名工務店であるから、参加者350人とさすがに顔の広さがわかる。
両社とも、なかなかの力作であったし、プレハブメーカーに無い本当の無垢材を使っての建物、自然素材の野暮ったさを完全に消して、うまく材の使いまわしをされていた。
見ごたえのある木の家である。
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中島工務店さんのモデルハウスで浴室用コルクタイル発見
カットサンプルとカタログはよく見るが実際の施工現場を見るのは初めて、歩き心地は良いがいざ使用するとなると未知数、やはりコワイ、使われた感想を聞いてみたいものだ。
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# by zawawam | 2005-09-09 16:42 | ざわわ日記

台風14号

ヒュッー! ヒュッー! ドーンー!
こんな擬音で台風を表現するのは難しい。
窓のすき間を通り抜ける風の音、音、・・・・・・。
昨日から吹き荒れていた台風14号。
夜寝ていると一段と耳に残ってくる。

自分の家はなんとも思わないのだが、今までに建ててきた家がなんとなく心配。
昨年の18号と同じコースであるから、色々脳裏をかすめていく。
今、12時40分、もう 寝むれない! 
時折ドーンという突風が窓に当たる音は、建築屋の業を押し倒してくるように聞こえてくる。

こんな時、既製品を売る商売であったら楽であるのにと思ってしまう。
売切り商売、あとはメーカーに責任転嫁して気楽に過ごせる。
建築屋はそうはいかない、何年経っても責任がついてくる。
淡路島の田舎では特に逃げることが出来なくて、因果な商売と言う言葉だけが残る。
今日は、被害のないように祈っておこう。


開かずの戸でなく、台風の時にしか閉めない戸
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# by zawawam | 2005-09-07 00:56 | ざわわ日記

杉の家3 塀と涼風

生活をするということ、適度に外部から見られないことが落ち着いた空間となる。
また、小さい空間でもウッドデッキが開放感と部屋の広がりをもたらします。
そんなことからここでは、内外からの見え方で塀の高さを何回調整したことだろう。
塀の高さや板間隔、少しの違いで大きく変わる。
大工さんにその場で板間隔を指示したり、立ったり、畳に座ったり、寝転がったり外から見たり。
こういう時、他の仕事は手付かずでこの現場にへばりついていた。
そして工務店で良かったとつくづく思う。これが設計事務所だったら早く決めろと怒られて妥協してしまうのだろう。
でも悪い癖がついて現場での進行具合で決定することが多くなってしまった。
経営者失格である。

冬、山を見て日向ぼっこ。時間がゆっくり過ぎていきます。
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夏、この家の敷地の夜風は西風である。
プランを作るのに一番念頭においたのは、涼風取入れである。
当初外部については、塀に回転戸を何箇所も付けて西からの涼風を取入れとしたが、住まい手はそんな面倒なことしないのでないかと、写真のような塀にした。
ただ、コンクリート打放しの壁を斜めにして、涼風がコンクリート壁に当たりサッシュを介して部屋のなかに入ってくるような意図だけは残した。
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また内部については、西日を避けるため西面は壁ばかりにしている。
そして和室の出窓の地窓は正面に壁、地窓の両妻に窓をつけて風の入口としている。
2階の西面は細い巾の開き戸を2ヶ所つけている。
当社は西日対策と涼風取入れを積極的に取り組んでいる。
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# by zawawam | 2005-09-05 10:36 | 杉の家

杉の家3  淡路島での配置

淡路島では長屋+本家+裏座敷と3段構えの配置が農家に多い。
そして、一世代毎に棟別に新築・修繕をして経済的負担の分散をしてきたと言う生活の知恵があり、こうした分散によって贅沢にお金をつぎ込むことができた。
お隣さんに負けるものかと言う意識があって、京の着道楽、大阪の食道楽、淡路の家道楽と自嘲する人も多い淡路島。
そして高度成長期、その家の経済力の波もあり一度に全て建ててしまう傾向も見られたが、数十年後また百年後の子孫が屋根替時期の重複時などの負担が心配である。
島外の人は納屋にまで本葺瓦と驚く人も、でも地震後そう言う風潮も意識も無くなってしまった。

そして話し変わって、
今回の写真の家は長屋と太鼓塀の位置に娘夫婦世帯の増築物件である。
太鼓塀の出桁の通路は本家と長屋の間を雨に当たらずに行く通路、
そして長屋のオブタと言う外空間、ここは農作業場、洗濯物干場、自転車置場、ある時は外部の応接空間、勿体ないと思われるが長年の生活の知恵で続いてきた空間を設置している。
このような空間が人にゆとりを生みだすのではと期待している

現代では、2世帯生活と言う食事は別の生活様式に変わってきて、建物機能の要求も変化してきているが、ここでは永遠と続いてきた歴史の流れの建物配置にすなおに従っている。

オブタ
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太鼓塀の出桁下通路
長屋と本家との間にあり、便所・浴室・物置あるいは門など集めた棟は外部と遮断する塀としての機能もあるため太鼓塀と言われる。
この出桁少し短かった。もう少し桁の寸法を外へ長く出していたらと悔やまれる。
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# by zawawam | 2005-09-02 08:24 | 杉の家

災害

アメリカのハリケーンで風速70m/sの風は想像がつきかねる。
高層建物の窓ガラス軒並みに割れているのがTVで放映されていた。

昨年の台風18号と23号の被害が甦ってくるような思いである。
18号の風、洲本では45m/sの風が吹いた。
当社でも60件ほどの修繕依頼あり、夜電話で老夫婦の「シャッター壊れそう」の悲鳴の電話の声が甦ってくる。
23号の雨、自分自身、雨が怖いと思ったのはこれが初めてであった。
道路か池か田か判らないほどの泥水の流れと、車の進む前後での崖崩れ通行止め。
しかし、この雨台風は修繕依頼が0であったのが意外であった。
今年は台風がそれること、祈るだけの人間の無力さである。

地震、風、雨、と十分すぎるような怖さを体験するとは思ってもみなかった。
災害は忘れたころにやって来る。

今回のハリケーンの報道を見ると、すぐ自分の建ててきた建物、あの建物はどうだろうかと順番に品定め検討してしまう。
家づくりにも細心の注意を払おうと、また決意する。
# by zawawam | 2005-08-31 09:55 | ざわわ日記

杉の家3  地域に馴染む住まい

その土地の美味しいものと言って探しても駅前では見つかるものでない。
どの駅を降りてもみな同じ!
高度成長期から日本の各地は地域性が無くなってきた。
かろうじて観光地と称するところで地域特有のものが残っている。

住宅においても顕著に現れ、プレハブメーカーの住宅とそれに追いすがる一般工務店のサイディングの貼った建物群が一般的な風景となってきた。
所々に南欧風とかシンプルモダンな建物が自己主張して建っている。

そう言った事から、私も商売である限り世間の流れに流された建物も数多く建ててきた。
でも周辺の風景に馴染む建物をと言う意思も働いている。
当初はOMソーラーは淡路のいぶし瓦の家に似合わないなと思ったり、金属屋根に抵抗感を持ったり、OM集熱の横を無理やり瓦葺にしたり試行錯誤したものだ。
今は、必然性の伴ったデザインが一番と素直なデザインになっていると思う。

下記の写真はそういった意思の働いた家です。
ある人の感想、 「この土地に よく似合っているわ。」の言葉に感激!
綺麗といった言葉より、周辺に馴染んでいることの方が私としては嬉しい。

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# by zawawam | 2005-08-29 08:45 | 杉の家

22日目の工務店ブログ

今日はブログ毎日書いて22日目、パソコンの前に座ってみる。・・・・・・
打つべき言葉がなかなか浮かんでこないものだ。
第三者が読むことを念頭に書くことはかなりの緊張を強いられるものである。
昔は文書を書くのに何時間掛かったことだろう。書き終わっても一字一字気になって何回も書き直していたものだ。
また、文書のつたなさをごまかす為に難しい言葉を意図的に使ってみたり。
今回このブログ書くことにおいて、やさしく短くを主においてみた。
書くと言うことが漠然とした建築などの思いを明瞭な考えにまとめられ、また短くすることで頭の隅に整理されて箇条書きに並べられて行く感じがする。
決してよくない頭でも積み重ねの練習で文書力と思考力を伸ばせたらと思っています。
でも、かなりエネルギーを使います。
そろそろ、この工務店ブログ月・水・金の3日とします。
よろしくお願いします。

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外部便所の手洗い
# by zawawam | 2005-08-26 17:09 | ざわわ日記

天井冷房 その2

昨日の続き、難しく考えずにエアコンを使ってのシステム
天井裏に空調をかけて温度を下げるのと同時に除湿をする。
天井表面はモイスなど透湿係数の低い天井材を使って、室内から天井裏への湿気の移動と天井表面の温度低下による輻射冷房とする。

天井裏空間を27℃ほどに仮設定すると結露の心配をしなくても良い。
天井表面が27℃では暑いのではと思われるかも分かりませんが、(輻射熱+気温)/2=体感温度となるのでかなり凌げる温度となると思います。

ほんとうに、天井際の上澄みの熱い空気層に対する処置だけ上手くいけば天井輻射冷房で快適性が確保できるのではと思ってみたり、そして冬深夜電力の給湯設備・夏はエコアイス、他にPS(輻射式冷房)など使えたらとマンダラ模様に考えてみたり、支離滅裂ですね。

出来るだけ低エネルギーで快適性を確保できるのでしたら理想ですが、このこと一般の建物で実験できません。
余裕ができたら当社事務所で天井冷房を是非やってみたいと思っています。

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夏、
我家の夕涼み場所
15年の歳月を経て
# by zawawam | 2005-08-25 18:15 | 建築技術

天井冷房 その1

今朝の目覚めは気分爽快!
昨夜は涼しくて久し振りに熟睡できた。
蒸し暑い夜ばかりで、寝つけなくて目覚めも不愉快そのものが続いた。
そんなことから、個人個人の体調などと関係なく、室内温熱環境がやはり大事だと思わされてしまった。
エアコンは最新のはどうか分からないが、気分爽快な睡眠をとるのにはまだ技術的に不可能ではと察する。

以前から思っていたことであるが、冬は床暖房、夏は天井冷房などどうであろうか。
床暖房は技術的に完成されているが、天井冷房は探してもこれと言った技術が見当たらない。
一般の天井冷房の考え方は天井裏に冷水配管をして冷やす方法がある。
この場合は結露処理水がなかなかクリアー出来なくて問題の多いシステムであり、日本のように高温多湿のところは除湿対策が頭の痛い問題でもある。

熱処理にも顕熱処理と潜熱処理がある。
顕熱処理は温度を下げるだけで低エネルギーで簡単に出来るが、潜熱処理すなわち除湿をしようとすると高エネルギーを要すると言うことだ。
そんなことで、素人考えの天井冷房を考えてみた。・・・・・続く

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我家の流し前
透かしで涼しく
瓦静海波
# by zawawam | 2005-08-24 13:26 | 建築技術

ヘルスコートとヘルスコ・キュアー

最近、炭パワーなどと言われ、マスコミなどでよく取り上げられている。
多くを説明しなくてもTV・インターネットなどで情報があふれているのでよくご存知であると思うが、炭の効能は、消臭・調湿・電磁波のカット・遠赤外線効果などがあげられる。

当社も遅ればせながら、7月から炭製品を取入れることになった。
ヘルスコートと言って塗る木炭である。
簡単に原液のまま塗布でき下地に対する密着性もかなり良く扱いやすい商品でもある。
そのヘルスコートの上に、ペンキ・通気性クロス・和紙などを貼って仕上げとなる。
しかし、ヘルスコートのままの塗り仕上げでも落ち着いた黒色であり硬さも良く仕上げに十分使える。
一例として玄関の下駄箱内に部分的に塗ってみると臭いも消え、工夫次第で面白く使える素材です。

また、ヘルスコ・キュアーと言う製品、防蟻防腐用液状炭がある。
一般に白蟻対策の薬は毒性があり健康に留意する人には躊躇するところである。
この製品は無害であり、調湿・悪臭の消臭分解をしてくれる。
リフォームでも施工可能であるし、5年間の損害保険を付けることが出来て安心な製品でもある。

私は以前から、黒色を内装に使ってみたかった。
住宅では黒色を使うのは勇気がいる。
漠然と黒を使うのでなく、今回から使う意味が伴った黒色の使用は建物に息吹きをもたらすものと期待している。
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行司工務店2階  ICAS体感ルーム
# by zawawam | 2005-08-23 10:23 | 炭と建築

逆算した家

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足の弱いおばあさんが
ディサービスへ行く日、
車道まで100メートルほどの距離を
おじいさんの背に乗って行く。
90歳が90歳を背にのせて・・・・・
すごいの一言。

参考  文写真
「 家と人」10号
横澤隆雄 (リヴァープレス社)




黙々と生活の厳しさと、
いたわりが伝わってきます。
いい写真です。



昔は、大家族の暮らしが前提の大きな田舎の住まいであった。
若い家族が老人をささえて生活するスタイルでなりたっていた。
今全国的に、若い人は都会で就職をし、老夫婦だけ取り残された生活が、現実である。
マスコミでも介護問題などが頻繁に取り上げられ老人福祉の政策が徐々に充実されてきたが、基本的には個々の家族構成や住まいの質が一番大切なことである。

広い家に高齢者が一人住まい。
このことは、明日はわが身と受け止めてみる。
本当の家造りとは、その時のデザインや個室造りだけでなく、すなわち老後の孤独や最悪の状態から逆算した家づくりが必要であると、この本の編集長 加藤氏は言う。

8/3の行司工務店HP 
# by zawawam | 2005-08-22 18:15 | ざわわ日記

手水舎

尾崎八幡神社の手水舎(設計 ㈱黒田建築設計事務所)完成しました。
棟梁は藤田大さんです。
宮大工の修行してきたが、最近は一般建築ばかりしていた藤田さん。
堂社の仕事ご無沙汰していたから、小さくてもこの仕事の完成に喜びひとしお。
「楽しかった。」と言う感想何回も聞きました。
仕事とはプライドを持って、楽しく出来てこそ良い仕事。
私たちはそのような仕事を主にしていきたいと思う。


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# by zawawam | 2005-08-21 09:27 | ざわわ日記

からまつ 自然素材

落 葉 樹
  からまつの林を過ぎて、
  からまつをしみじみと見き。
  からまつはさびしかりけり。
  たびゆくはさびしかりけり。

  からまつの林を出でて、
  からまつの林に入りぬ。
  からまつの林に入りて、
  また細く道はつづけり。

  中略・・・・・・・・・

  世の中よ、あはれなりけり。
  常なれどうれしかりけり。
  山川に山がはの音、
  からまつにからまつのかぜ

北原白秋の詩である。

信州など旅行すると山林で目立つのは唐松ばかり。
そして、信州と言うとすぐこの詩が浮かんでしまう。
しかし、全文は覚えていないし、都合の良いように間違って覚えてしまっている。
詩とはそういうものであろうが、口当たりの良い詩であり、叙情感が良い。

その唐松、最近建築材に使われだした。
今までは、ネジレやヤニなどの問題であまり使われなかった材である。
最近、脱脂乾燥技術の開発により赤身の美しい内装材として使われるようになったし、構造材としても使われだしている。

そう言うことから、当社もよく唐松の無垢床板を使う。
節が大きいが赤身の部分と対比して美しい模様となっている。
節の無い板は汚れや傷が良く目立つ。
毎日の生活では一々気にしていたら大変であるが、この唐松だと、そのような汚れ・傷が目立たないし、経年変化にともなって愛着のある床板になってくる。

家と言うものは、汚れ傷がつくのが当たり前である。
いつまでも建てたままの状態維持は無理なことである。
新建材の汚れ方はキタナイ汚れ方。自然素材の汚れ方は味のある汚れ方。
私はそのように捉えている。
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机は吉野杉・床板が唐松の上リボス塗
# by zawawam | 2005-08-20 08:52 | ざわわ日記

クールチューブ(その3)

下図は淡路市郡家のアメダスデーターの土中温度です。
深度が深くなるほどその地点の年間平均温度に近づきます。
深さ-1.0mでは8月末に22.8℃、 深さ-2.0mでは9月20.4℃の土中最高温度を示しています。このようなこと考慮してクールチューブを設置しています。

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しかし今後、クールチューブを採用するなら(その1)で示したような欠点があり、下記のようなことが必要と思われます。
1、 自然勾配で結露水を排出できるようにすること。
2、 外気取入れは北側など涼しいところから
3、 外気からの取入れでなく、室内の空気を循環して使用する。循環をすることによって、温度を下げる機能より湿度を下げる機能(クールチューブで結露することによる除湿)が利用できる。
4、 吹出口は狭い空間だと温度が下がり高湿度になるが、大きな空間の空気とまぜて湿度が上がらないようにする。
5、 土中温度があまり上がらないようにする為、クールチューブ周辺は水位の高いところが有利(1と矛盾しますが)

また、50cmほどの深さでも25℃ほどの地中温度が期待できます。
仮に浅く埋設した管の上に散水をすると地表の気化熱で埋設管が冷やされるのを期待できるかもしれません。
私は研究者でもないので大きな欠点があるかと思いますが、このような低エネルギーの利用を色々考えるのも楽しいことでないでしょうか。
# by zawawam | 2005-08-19 19:05 | 建築技術

ほどほどの生活

熱帯夜の続く日々に、時折涼しい夜がある。
クーラーを切って風呂上り無垢の床板に寝転がって外気の風で涼をとる。
そのような時が、この上なく贅沢な時間である。

何故、無垢板が良いか、寝転がってもベトベト感がない。湿度調整をしてくれる。
また、外気の風はゆらぎの風であり、外気のさわやかさを運んでくる。
爽やかさとは何?と問われたら、わからないほどの色々の要素を含んだ不規則な風であるとしか答えられない。

しかし、都会の中ではこのようなこと期待するのは無理である。
いま、次世代省エネ基準で、気密断熱を高め計画換気が標準仕様となりそうである。
高気密高断熱はいつも低エネルギーで空調を動かすことにより、経済性と快適な空間を維持できる。寒さが相当厳しい所ではこのような家は絶対的に必要である。
しかし、生活の仕方で凌げるような温暖の地域では画一的な家づくりは馴染めないのではと思う。
クーラーを否定するほど頑固でもないが、ほどほどの生活スタイルが良い。
都会の生活でも上部に風が抜けるような、風通しの良い設計が良い。
そんな私にはOMソーラーの考え方が合っている。
冬、ものすごく暖かくないが寒くも無い。ほのぼのとした、太陽の暖かさが丁度良い。

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我家の玄関から見る
 OMソーラーのダクト

左壁 コンクリート打放+セパット
右壁 ジュラク左官塗
床  唐松+オスモ塗
# by zawawam | 2005-08-18 15:32 | ざわわ日記

薬師寺

法隆寺を見終わると、もうそれだけで疲れてきた。
車から、車の生活で体力がめっきり無くなっているのを感じる。
折角だからと言うことでバスに揺られて薬師寺までやって来た。
バス降り場から神社を迂回した石畳の参道がいい感じである。
中門から境内に入ると朱に映える鮮やかな建物群にやはり圧倒される。

先ほどの法隆寺・中宮寺では誰も手を合わせていなっかたのに、ここ薬師寺では仏さんの前で皆さんが自然に手を合わせてお参りしている。
何故と言われると解らないが、強い宗教的な意思で再建されたことが自然とこの薬師寺を宗教的雰囲気に包んでいるのであろうか。
法隆寺は文化財としてしか捉えられていないのではないか。
そこが不思議に思ったことである。

e0042581_9333463.jpg中門の阿形の仁天王さん極彩色だからインパクトが強い。


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西塔
塔全体の写真より、この裳階部分の複雑さがカット写真に美しく似合っている。
# by zawawam | 2005-08-17 09:35 | ざわわ日記

版築

何気なく、ここ法隆寺の塀を見ると、下の方に横引きの線が目立つ。
近くによって塀の上の方をよく見ると木目がくっきり出ていることに驚かされる。
もしかして、これが何とか・・・・・?????なかなか名称が浮かんでこない。
帰り際、やっと頭の隅から探し出して版築という名称が浮かんできた。

版築なるもの、両側に型枠をあて土、石灰、ニガリなど混ぜて突き固めて上がってくる工法である。約5-6cm毎に固めていくため表面に横線となって現れている。
ここ法隆寺の塀は下部が風雨にさらされ横線の凹凸が目立つが上部の方は板の木目がはっきりと残っている。
国宝の法隆寺では簡単に手入れが出来ないと思うのに、このように長年の年月過ぎたのに木目がハッキリと残っていることに驚きを感じ、また不思議に思う。
さながら、現代のコンクリート打放し工法である。
じっと見ていると、色々の疑問が湧き上がってくる。
木目があると言う事は施工精度が良いこと、それにしても良く真直ぐと通っている。
古代の施工現場を見てみたい誘惑に駆られる。
ほんとうに、歴史はおもしろい。
e0042581_1328784.jpg風雨に荒らされて下部に版築の線が現れている。

e0042581_13451116.jpg上部に木目の跡(版築の表面)がハッキリ残っている
# by zawawam | 2005-08-16 13:33 | ざわわ日記

法隆寺

1400年の歴史の法隆寺
小学生の頃以来の参拝である。
ここは日本の建築の原点であり、建築を業とする者の心の隅に必ず存在する建物でもあろう。
私自身、40数年前に残っていた残像と比較しながらの散策でもあり、夢殿に向かう道と金堂が特に印象として残っている。
夢殿への道は、両側に築地の塀に囲まれたほど良い長さと幅があり、しずしずと進む古の行列を彷彿させられる雰囲気が良い。
また、金堂は、改めて向き合ってもプロポーションが良い。大昔でも感嘆する木組みとバランスのよさが心地良く感じる。

夢殿の奥に如意輪観音で有名な中宮寺がある。
質素なイメージを持っていたが、RCの本堂に建て替えられていた。
しおりを読むと、かの有名な吉田五十八先生の設計である。
建物はシンプルな感じで良いのであろうが、1400年の歴史の夢殿の隣であるということで、存在感がかなり薄くなっている。

こんなこと、思いながらの再訪である。
近くていつでも来れると言う思いがある為、なかなか来ることが出来なかった。
こういう所は、自分自身の色々な思いを整理したり少し違った雰囲気で考えたりも出来る。
1400年の歴史とはこう言うものであろう。 




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夢殿に向かう道





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回廊の連子窓
# by zawawam | 2005-08-15 14:19 | ざわわ日記

理系の私


今日は盆休み、時間がないので先日のHPに書いた文を掲載します。

先日テレビを見ていると酒蔵でクラシック音楽が流れていた。
経営者の趣味で働き手(民謡の似合う杜氏)も大変だと思っていたら、そうでもないらしい。
モーツアルトを聞かせた麹菌によって、おいしいお酒ができるとのこと・・・・・・
おやおや、と思い早々インターネットで調べてみると音楽の振動が麹菌に良い影響を与えるらしい。
理系のサガの貧しさで、私はどうしても因果関係を探してしまう。

一方、文筆を職とする文系の人のエッセイは
「ありがとう」と書いたメモを水を入れたコップに貼っておく。
もう片方のコップには「ばかやろう」と書いて貼っておく。
すると、後者のほうが早く悪くなる・・・・・・
人間は90%が水分である。
だから人間にも「ありがとう」と言ったほうが、細胞が美しく輝き、喜ぶことにもなる。

理論はさておき、気持ち良く感じ、気持ち良く日々の生活を送れるのはその人の感じ方だろう。
同じ生きるのでしたら、ロマンあふれたこのような感じ方で生きて行くべきであろうと理系の私は感じるのである。
# by zawawam | 2005-08-14 07:52 | ざわわ日記

クールチュ-ブ(その2)

変わったこと新しいこと始めるのには、失敗・試行錯誤 がつきものです。
我が家を実験台に少しでも新しいアイデアを取入れられたら楽しいし、愛着の家造りが出来るのでは、そんなこと思いながらやっています。とりあえず、下のデーターを参考に見てください。

(その1)では先に問題点を書いたが、クールチューブのデーター(温度・湿度)変化を下図から読み取ってください。
20:00~6:00がクールチューブのファンONの時間帯です。
緑色はクールチューブ取出口
赤色はクールチューブ取入口
青色は外気温
黒色は室内
灰色は天井際
黄色は床下

下図は湿度分布 クリックで拡大します。 
e0042581_9415553.jpg

下図は温度分布
e0042581_9511550.jpg

・ 赤線取入口の温度が高くなりすぎは擁壁ブロックの熱の影響、また取入口の温度が低くなるのは温湿ロガーの設置位置が悪く、結露水が影響している。
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・ 取出口の湿度は相対湿度が100%になっている。
・ クールチューブの取出口では、外気が27~30度でも24.5度の温度変化の安定した空気を確保できる。

次の(その3)では、方向性を。
# by zawawam | 2005-08-13 10:11 | 建築技術

計測と体感

私は温度湿度などよく計測している。
計測することが面白い。
そのような実測データーから色々のことが見えてくる。
ある時は雨漏り云々が結露が原因であったり、湿気がどんなものか少しは解かってきたような気がする。

しかし、いつも思うのであるが、実際の室温が体感ではよくわからない。
理論的には「(放射熱+室温)/2=体感温度」 「風速0.1m/sで体感温度0.9℃下がります。」とも言われているが、計測しても自分自身の感覚がいつもわからない。
これからは、放射熱までの距離や湿度や風速などなど実測重ねて少しでも見極められるようになりたいと思っている。
室温をあまり上下しなくても、体感温度を少しでも快適な方向にもって行くのも 省エネの一つの考え方であろう。

そんなわが社の計測道具の一部がこちらです。
e0042581_13455637.jpg温湿ロガー 
温度湿度随意の間隔で計測記録できる。
数個のロガーで温湿度を比較検討できる。

e0042581_13462357.jpg風速風温計 
風速と温度を計測できる。


e0042581_13475749.jpg温度計
被写体の表面温度を計測できる。 
# by zawawam | 2005-08-12 14:08 | 建築技術

クールチューブ(その1)

我が家では増築の時にクールチューブを実験的に設置している。
動き出した時は、夜中に起きだして温湿度を測ったりして一喜一憂していた。
このシステムは200Φの塩ビパイプを2mの深さで15m以上埋設して、階段下の物入れに吹出口を付けている。

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上の概念図と違うところは、敷地が南側に傾斜しているため、南に吸込口をつけて結露水の自然排水出来るようにしている。
問題点
1、 南側に吸込口を付けたので南で暖められた空気を吸い込むので負荷が高い。
2、 小さな物置空間への吹出口では、その空間の温度が低くなるため湿度が高くなる。
3、 クールチューブのエネルギー量では大きな室内空間を冷やすのは不可能である。
4、 クールチューブ周辺の土壌温度がすぐに上がってしまう。
色々考えて理論的にはOKであると思ったのだが、上記のような欠点が目立つものになってしまった。
しかし、理系の私にとってデーターをとったり、面白さこの上なく充分楽しむことができた。
# by zawawam | 2005-08-11 08:53 | 建築技術

玄関扉

本日、玄関扉替えました。
この玄関ドアは念願の木製引戸です。
前はテンパーガラスの自動扉。
あまり好きでも無いのですが、25年以上動いてきた。
今回モーターの故障で木製の手動の引戸に変えることになった。
自動でなく、手で開けるのがいい。
片開き戸と間違えられないように、しかも単純な取っ手になるように考える。
単純なほど納まりが難しい。
現代は全て機械まかせ、人の手でゆっくりとした時間と味のある生活を送りたいものです。
当社は、木の家づくりに似合うように少しずつ変えています。
この木戸を開けて私たちの家づくりを見に来て下さい。

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改修前の戸

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# by zawawam | 2005-08-10 10:34 | ざわわ日記